謎メッセージコレクション～それって迷惑メールですよね？～

 しばらく迷惑メールが正規の受信トレイに届いていなかったのですが、久しぶりに分かりやすい迷惑メールが届きました。 何やら景品がもらえるらしいです。が、世の中そんなに甘くないです。 それ以前に、私、景品がもらえるような行動をしていません。 そもそも景品が当たるわけないのです。 しょっちゅう何かの懸賞などに応募している人は、自分が応募した何かと勘違いしてURLを踏んでしまうのでしょうか？ この手の射幸心を煽るメールが一向に減らないのは、反応してしまう人が少なからずいるということなのでしょうね。 このメールも、迷惑メール報告をして削除です。

 最近、キャリアメールの方に迷惑メールが頻繁に届くようになりました。 すぐに迷惑メール報告して、受信拒否設定して削除したのですが、ごみ箱がエラいことになりました。 知り合いを装ったもの、何かの窓口を装ったもの、ただただいかがわしいもの…全部迷惑です。 これが、普通の受信トレイに入っていたのです。受信制限していたのにもかかわらず。 ところで最近急に迷惑メールが増えたのは、悪いことを考えている人達のお金がないってことかもしれません。 特にこれ↓ 同じメールアドレスから、次々別の内容のメールが送られて来ていたのですが、なんだか手を変え品を変えなんとか個人情報やらお金やらを抜き出してやろうと必死な様子が窺えて滑稽です。 もちろん相手にせず、中身にも触れずに迷惑メール報告して削除です。 そんな迷惑メールラッシュの中、ある特徴に気がつきました。 黄色い線で囲んだ所、これは以前紹介した迷惑メールの多くについていた「NTTdocomoに続く3連続顔文字バンザイ」ですが、この後に届いた迷惑メールには、赤い線で囲んだ謎のことば「hoepe」が共通して書かれているのです。 hoepe　ホエペ？　ほえぺ？ 何のことやら分かりませんが、その後に誘導したいサイトのURLが書いてあるので、もしかして「homepage」を略した言葉なのかもしれません。 そして、迷惑メールフォルダにあるメールにはこんな共通点が。 青い線で囲んであるのは「vood」という言葉。 そしてそれに続くURL。 どういう意味の言葉なのかGoogleで調べてみましたが、違う言葉をサジェストされました。 hoepeにしろvoodにしろ、パターンに共通点があるので、それぞれの悪党(チーム？)で使っている言葉なのではないかと推測しました。 何かきっかけがあって迷惑メールラッシュになっているのか、よく分かりませんが、これだけ大量に届くとさすがにメアド変えようかと思ってしまいました。 子どもの学校の連絡網に使っていたりして、簡単には変えられないんですけどね。

少しお休みしていましたが、私の迷惑メールフォルダに入ってきたおかしなメールを紹介するブログ、まだまだ続きます。 まさか公共機関を騙ったメールが届くとは思いませんでした。   「ハローワークより重要なお知らせ」とは？ よく読むと、これ差出人が「ハローワークより重要なお知らせ」なんですよね。 件名ではなく。 件名と差出人名が同じなんです。 そして、どうやら私宛ではないように装って送信しています。 私宛ではないように装うというのは、以前のブログでも紹介した、To Cc Bccを使い分けた方法です。   To Cc Bccを使い分けたやり方 いかにも高額な報酬を得られそうなことを書いていますが、そんなうまい話はありません。 書いてあるURLには触らずに、黙って削除するのがよいでしょう。

 迷惑メールフォルダに、いかにもなメールが入っていました。 なかなかの長文です。 日本の大学ランキングについて書いているようですが、メールの最初の文章が意味不明です。 日本語の文章として成立していません。 文法的に英語の語順のような気もしますが、「ご確認頂けます？」ではなく正しくは「ご確認いただけますでしょうか？」もしくは「ご確認下さい」ではないでしょうか。 そして「あなたの所持PTに」とは何のことでしょうか？ それ以前に、「理事長　小宮山」さんは、何の理事長なのかメールの冒頭で自己紹介するべきではなかったでしょうか？ おそらく海外の、日本語を母語としない人が良からぬ目的で送ってきた迷惑メールと思われます。 絶対に書いてあるURLを踏んではいけません。 個人情報を入力させられたり、サイト経由でウィルスに感染したりと、大変なことになるのが予想されます。 勿論返信してもいけません。 当然、黙って削除です。

 電話番号だけでメッセージのやり取りができるSMSは、便利な一方で迷惑メッセージもよく送られてきます。 私はLINE以外にプラスメッセージも使っているので、LINEアプリを入れていない人とはこちらでメッセージのやり取りをしています。 電話帳登録をしている人からは「連絡先登録済み」、電話帳登録していない相手からは「不明な差出人」というフォルダに分けてメッセージを受信します。 で、時々「不明な差出人」をチェックしないと大事なメッセージを見落としたりすることもあるので、先日見てみました。 プラスメッセージでは久しぶりに、迷惑メッセージが送られてきていました。 「ご利用料金に関しまして…」とは？ 何の利用料金？ 具体的なことは書いておらず、気になって記載された電話番号に電話をかけてはいけません。 「反応する電話番号」すなわち「カモにできる電話番号」としてカモリストに入れられ悪用されます。 メッセージを送った電話番号は差出人のところに表記されますが、もしかしたらだまされた人の電話番号かもしれません。 よく、宅配サービスを装ったメッセージが送られてきて記載のURLにアクセスしたら、知らないうちに自分がたくさんの人に同様なメッセージを送ったことになってしまったなんて話を聞きます。 こちらも何もリアクションする必要はなくて、ただただ黙って削除するのみです。 今回挙げたメッセージも知らない電話番号からということになっていますが、リアクションはしません。 相手が怖い人だったら嫌だし。 私の場合、スクショして加工してこのブログに載せるだけです。

 まだまだ迷惑メールフォルダに入っていたものを紹介します。 まずはこちら。 件名も本文もありません。 「どなたですか？」「ご用件は何ですか？」などと返信してはいけません。 たちまち迷惑メールが大量に送られてきたり、ウィルスを受け取ってしまってこちらが加害者になってしまう可能性があります。 そう、何もせずにそっと削除しましょう。 次はこちら。 求人サイトに同じ名前のものがありますが、無関係です。 収入が欲しい人には魅力的に感じるかもしれませんが、その文章はおそらくウソです。 触らぬ神に祟りなしです。 こちらも、何もせずにそっと削除しましょう。 そもそもこれらのメールはメールサービスを提供している側が「これは迷惑メールの可能性がある」として、迷惑メールフォルダに入れたものです。 よほどのことがない限り（新しく会員登録したサービスからのお知らせメールが間違って入ってしまった等）、リアクションの必要はなく、削除するのみなのです。 ただ、必要なメールが紛れ込んでいることもあるので、各種メールフォルダ・受信トレイ等はまめにチェックしておいた方がよいでしょう。